ネットビジネスのノウハウ

ウェブデザイナーになりたい!あると良い資格やスキルについて

ウェブデザイナーとして押さえておく基本知識

 

 ここでは、 Web デザイナーが覚えておくべき知識についてご説明します。

・トンマナ(トーンとマナー)・グラフィックの制作
先ほども言ったように、 Web デザイナーといっても、見た目のデザインだけが全てではありません。 Web デザインはサイトを構成する要素や使用目的、ユーザビリティなども総合的に考えていくことが必要です。

セオリーから離れているデザインでは、サイトを見る側も使いにくく、結果的にサイトからユーザーの離脱を招いてしまいます。例えば、見出しや本文の構成をわかりやすくする、写真に脚注をつける、リストや表を使って見やすくする、メニューや目次を用意する、ボタンやチェックボックスの装飾を考え、ユーザーが操作しやすくする、と言った配慮が必要になります。

こういったことを知っていくためには、デザイナーとしてスキルやセンスを発揮し、デザインの基本的な知識についてあらかじめ学んでおくことが重要です。

・サイトレイアウトやトレンド
Web デザインのトレンドも、日々入れ替わっています。「フラットデザイン」「マテリアルデザイン」のようなものもあれば、フォントの選び方、サイト全体の構成、サイト自体の横幅、スマホ対応や動画などにも流行があります。

他にも、「レスポンシブ Web サイト」ということにも、理解を深めておきましょう。スマートフォンが普及し、 Web サイトを見る端末はパソコンだけにとどまらないのは、周知の事実です。さまざまなデバイスや、閲覧環境から見られることが想定されるでしょう。

そのため、例えば暗いところで見られるのか、外の明るい日差しの下で見られるのか、デバイスの大きさや、ディスプレイの解像度といったさまざまな観点からの閲覧を想定しておきましょう。あらゆる端末で Web サイトを閲覧しやすいするように構成するためには、専門の知識や技術が必要になります。その対処法の一つがレスポンシブ Web デザインであり、今後ますます需要が増えていくことでしょう。

日頃からさまざまな Web サイトを見て、自分なりに構成要素などを研究し、知識として蓄えておくことが大切です。トレンドに詳しくなっていれば、クライアントからの要望にも、さまざまな方法を考え、提案することができます。




 

ウェブデザイナーとして身につけておきたいスキル

 

ここでは、 Web デザイナーとして持っておきたい、スキルについてご説明いたします。

・UI / UX 設計スキル
UI とは、「ユーザー・インターフェース」の略です。パソコンやスマートフォンを操作するためのインターフェースを、ユーザーが迷わず操作できるように設計することです。

UXとは「ユーザー・エクスペリエンス」設計のことです。ユーザーがサイトに訪れた時、「楽しい」「役に立つ」など、ユーザーが得られる体験設計のことを言います。

サイトを使って欲しいユーザーを想定し、条件を細かく考え(「ペルソナ」と言います)、「商品購入」「問い合わせ」「実店舗訪問」など、期待するアクションまでのストーリーをまとめることが必要になってきます。

・基本的なビジネス・コミュニケーションスキル
デザイナーは制作するだけと思っている方も多いのではないでしょうか。たとえデザイナーであったとしても、社内・社外問わずコミュニケーションを取る必要がある場合が出てきます。

そう言った場合に、基本的なビジネスマナーであったり、コミュニケーションを取る能力というのは、当たり前と言えるスキルですが必要になります。

 

ウェブデザイナーが持っていると有利な資格は?

Web デザイナーになるために、必要な資格というのはありません。

しかし、次に紹介する資格を持っていることで、自分がどのようなことを学んで知っているかというスキルの証明になります。そんな Web デザイナーの仕事に関連する資格をXつ紹介いたします。

・ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定は、 Web 業界で唯一の厚生労働省が認定する国家資格です。ウェブデザインに関する知識や実務能力が問われる試験で、1級から3級まであります。

1級・2級の受験には前段階の級を合格していること、一定の実務経験が必要でありますが、3級の受験にはすでに Web 制作や運営業務に携わっている方、またはこれから従事しようとしている方が受験の対象となりますので、初心者の入門資格ととらえてもいいでしょう。

・Photoshop クリエイター能力認定試験
Adobe 社の画像編集ソフト Photoshop を用いたデザインや画像編集、コンテンツ制作能力を認定する試験です。

基本的な能力が身についていることを証明する「スタンダード」、より高度で専門的な制作能力を証明するための「エキスパート」の2段階のレベルがあります。受験資格は特にないので、誰でも挑戦できます。

・Illustrator クリエイター能力認定試験
Adobe 社のグラフィックソフト Illustrator を用いたデザインや画像編集、コンテンツ制作能力を認定する試験です。

Photoshop クリエイター能力認定試験と同様、基本的な能力が身についていることを証明する「スタンダード」、より高度で専門的な制作能力を証明するための「エキスパート」の2段階のレベルがあります。受験資格は特にないので、誰でも挑戦できます。

・Webクリエイター能力認定試験
Web デザイナーや Web クリエイターが、実務に活かせる能力・スキルを身につけられる試験です。試験勉強を進めていく中で、 Web についての知識を体系的に学ぶことができるため、仕事の効率をアップすることができるでしょう。
Web クリエイター能力認定試験に受験・合格することで、総合的なスキルが身についていることを客観的に証明できます。

上記のような資格を取得することで、 Web 制作の知識やデザインソフト、能力やスキルがあることの証明になります。就職や転職の際にプラスに働くことも多いですから、ぜひ取得目指して頑張ってみましょう。

ウェブデザイナーとして幅広い知識を得ていこう

Web デザインは幅広い知識が必要になります。

最初はわからないことも多いですが、簡単なことから少しずつでも覚えていくようにしましょう。

サイト制作を通じてクライアントに貢献していくことを最重要課題だと意識し、スキルアップに励みましょう。




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東京都在住のトリップです。ここ最近の世界情勢からネットビジネスの世界に 足を踏み入れることになりすごく興味が出てきました。これからネット社会の 進歩は格段に速くなると言われ、勉強しなくては生きてないと自覚し、日々、 修行中でございます。 このサイトでは、今後、私が体験をした成功例、失敗例をもとに紹介をしていきたいと思います。宜しくお願い致します。