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陣内孝則出演の大河ドラマ「麒麟がくる」が面白い!舞台・ミュージカル『プリシラ』でも大活躍!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」

陣内孝則さんはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」にて、堺の豪商・当代一の茶人「今井宗久」(いまい そうきゅう)役で出演されています。

この「今井宗久」という人物は、永正17年(1520年)に生まれ、戦国時代から安土桃山時代にかけ、商人・茶人として活躍していた人物です

千利休・津田宗及と共に、「茶湯の天下三宗匠」と称せられました。

「彦八郎」という通称があった様です。

青年時代に、大和国(現在の奈良県)本願寺の寺内町今井で商売をスタートしたという説がありますが、客観的な事実が少なく、定かではないそうです。

その後、堺へ出て商人としての修行を重ねたといわれています。

また堺へ出てから、教養の為に茶の湯を学び始めたそうです。

今井宗久はビジネスの嗅覚に優れており、「これから鉄砲の時代が来る」と読んで、天文17年(1548年)、火薬の原料を独占的に買い占め、高性能火縄銃を生産し、当時の戦国武将から注目される存在となりました。その一方、茶会を通じて様々な武将や商人たちとの人脈を深めていったそうです。

その後、織田信長に茶器の名品を献上するなどして取り入ったり、信長と商人達との間での調整役を引き受けるなどした結果、信長から堺五箇庄の代官に任命されました。

信長に認めらた宗久は、様々な特権を得て商人としてのし上がって行ったそうです。

信長の天下統一を鉄砲の大量生産・販売、火薬の原料の調達など商人として支えた人物となりました。

また、千利休・津田宗及と共に、織田信長の茶頭も勤めました。

順調にのし上がっていった今井宗久ですが、織田信長から羽柴秀吉の時代に変わってからは茶の湯の世界は千利休がトップになり、今井宗久は主役の座を降りました。

そして文禄2年(1593年)に亡くなられました。

陣内孝則さんは今井宗久役を演じるにあたって監督から「お金が大好きなアウトレイジ」を演じてほしいと言われたそうです。

対して陣内孝則さんは「武家商人であり茶人ですので、戦国時代を生き抜く強さと、物事に動じない品性の様なものを演じる事が出来たらと思っています。陰ながら戦国時代をプロデュースしているフィクサー感を出して行きたい」と意気込んでおられたそうです。

「陰ながら戦国時代をプロデュースしているフィクサー」というイメージは、今井宗久にピッタリのイメージですね。

また、お茶を点てながら長いセリフを喋るシーンがあるのですが、ちょうど撮影時期が新型コロナウイルスの感染拡大時期と重なってしまった為、撮影が中断し、3ヶ月くらい時間があったらしく、ご自宅でかなりの練習をされたそうです。

「僕の俳優人生の中では最高のシーン担っているのではないかと思います」と陣内孝則さんがコメントされています。




 

陣内孝則のドラマ出演作情報

陣内孝則さんは1980年に「ザ・ロッカーズ」のボーカルとしてメジャーデビューされました。

1982年、「爆裂都市 BURST  CITY」という映画で俳優デビューし、その後数々の映画やドラマに出演してされています。

シリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じる事の出来る俳優さんとして大成功されています。

舞台でも活躍

また、1984年「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」という舞台に歯医者さん役で出演されてから、舞台にも定期的に出演してされています。

ちなみに、2016年に出演されていた「Honganji」という舞台では織田信長役を演じられていました。(「麒麟がくる」では織田信長を支える今井宗久役を演じられています。)

テレビドラマ・映画・舞台全てで存在感を発揮できるすごい俳優さんです。

 

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ミュージカル『プリシラ』

陣内孝則さんが出演された舞台の中でも有名なのが「プリシラ」です。

元々は1994年に製作されたオーストラリアの映画です。

シドニーに住む、ドラァグ・クイーンの「ミッチ」が、「カジノで、女装して口パクで踊るパフォーマンスの仕事をする。」という夢と「キングズ・キャニオンの山頂にスパンコールのドレスとハイヒール姿で立つ。」という夢の為、仲間二人と共に、チャーターしたバスを「プリンシラ号」と名づけ、3000キロの旅に出るというストーリーです。

道中様々なトラブルに遭遇しながらも、自身の夢の為に邁進していくストーリーとなっています。

主人公の「ミッチ」は山崎育三郎さんが演じておられ、陣内孝則さんは「バーナデット」という誇り高い性転換者で、ミッチと共に旅をする仲間を演じておられます。

2016年12月初演でしたが、2019年3月に再演されています。
見出し5 陣内孝則さんが過去に所有していた有名な馬

陣内孝則さんのファンの間では有名な話なのですが、実は陣内孝則さんは競走馬の馬主としても有名です。2016年10月、フジテレビ系の「ダウンタウンなう」に出演された際、「馬主として2億円稼いだ」と明かし、大変話題になりました。

今まで17頭の馬主となっており、最高賞金は「ナルハヤ」という馬であって7,310万円もの賞金を稼いだそうです。

ちなみに、陣内孝則さんは「菊次郎の夏」というビートたけしさんの少年時代を描いた舞台にも出演されており、自身の馬に「キクジロウ」と名づけたこともあります。「キクジロウ」の賞金は1,126万円。陣内孝則さんが馬主となった17頭の内、6頭は賞金を稼ぐことができなかった様ですが、他の11頭で今まで2億円稼いでいるそうです。
見出し6 まとめ

ロックバンドからスタートして、トレンディドラマに舞台俳優・競走馬の馬主など、様々なフィールドで活躍している陣内孝則さんに今後も注目です。




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東京都在住のトリップです。ここ最近の世界情勢からネットビジネスの世界に 足を踏み入れることになりすごく興味が出てきました。これからネット社会の 進歩は格段に速くなると言われ、勉強しなくては生きてないと自覚し、日々、 修行中でございます。 このサイトでは、今後、私が体験をした成功例、失敗例をもとに紹介をしていきたいと思います。宜しくお願い致します。