波瑠主演のリモラブはSNSで恋が!ドラマをはじめから見るならhulu!
波瑠さんは、1991年6月17日生まれの女優、タレント、ファッションモデルで東京都出身です。事務所はホリ・エージェンシーに所属しています。
2004年、中学1年生の時にプロモーションビデオのオーディションに応募し、その時にスカウトされ芸能界入り。最初の数年は全く仕事がなく、当初は、映画「リアル鬼ごっこ」の冒頭で電車に跳ね飛ばされて亡くなるだけの役のような台詞も何もない役がほとんどだったということです。
2007年5月よりファッション雑誌「セブンティーン」の専属モデルとしても活動し、同年、映画『檸檬のころ』に出演した際に、役作りのために独学でギターを覚えました。また、時間約10分程度のショートムービー「恋のポロロン」で映画初主演も果たしています。
2008年4月から翌2009年4月までフジテレビの「めざましテレビ」内のコーナー「MOTTOいまドキ!」でいまドキ娘を担当し、徐々にメディアへの登場も増えてきました。
当時のことを波瑠さんは、女優という自覚も演技力もまだまだで、「女優としては、全然何もできなかったんです。自分の演技のレベルが低すぎて、監督から要求されていることに全く応えられていない。」と振り返っています。
2012年3月に表紙を7回務めた『Seventeen』を卒業し、同年4月より『non-no』専属モデルとして活動 を始めました。
2014年、『おそろし〜三島屋変調百物語』(NHK BSプレミアム)でドラマ初主演、さらに、『がじまる食堂の恋』で長編映画単独初主演とキャリアを築いていきます。
2015年、後期のNHK連続ドラマ小説「朝が来た」のヒロインを演じました。波瑠さんはこれまでも、朝ドラのオーディションを3回も受けており、4度目にして、ようやくヒロインの座を手に入れたのです。
特に「純と愛」「あまちゃん」では、最終選考まで残っての落選でした。あと一歩及ばず、悔しい思いをしています。
それでも波瑠さんはは朝ドラを諦める気は全くなかったようで「日本の朝は、朝ドラのイメージ。憧れが強くて自分が成長していく上で、通って行きたい場所だと思って受けた」「あさちゃんと一緒に成長しながら頑張って行きたいです」と抱負を語りました。
その後も、ドラマ「あなたのことはそれほど」、「G線上のあなたと私」、映画「オズランド 笑顔の魔法おしえます」などに出演しました。
波瑠さんは、現在まで数えきれないほどのテレビドラマ、映画コマーシャルなどでも活躍し、素晴らしい実績を残しています。
プライベート

波瑠さんの趣味は絵を描くこと、ドライブ、お風呂、映画鑑賞などだそうです。
映画鑑賞は、仕事がない状態となった際に、お芝居の勉強も兼ねて月に30本ペースで映画を見ることを習慣にし、いつの間にか映画ファンになったそうです。
結婚願望はどうか、とアナウンサーから尋ねられたことがありますが、波瑠さんは、「結婚願望はあります。いつかはしたいです。何年後ということまでは考えていないですが、あこがれはありますよ。」と答えています。さらに結婚したいタイプについて、波瑠さんは清潔でおおらかで優しい人とも答えています。
波瑠さんが出演した「アゲイン 28年目の甲子園」の監督を務めた大森寿美男さんは、「活発そうでもなく、ひねくれてるわけでもなく、意外な女優さんです。」、「不思議な人でした。どこか控え目というか、自分を過小評価してるんじゃないかと思うようなところがありました。」と波瑠さんの印象を語っています。
一緒に仕事をしたことのある笑福亭鶴瓶さんは、波瑠さんについて「しっかりしてるし、度胸あるし、あっさりしてるし、男っぽい」と語っています。
最新の動向
2020年10月14日にスタートする日本テレビ系の連続ドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」(水曜午後10時)で波瑠さんは主演します。
ドラマは、「きょうは会社休みます。」「世界一難しい恋」を手掛けたチームによる“恋愛弱者のラブコメ”第3弾。波瑠さん演じる恋をさぼってきた“おひとり様”産業医・大桜美々が久しぶりに恋をしたのは、SNSで知り合った顔も名前も分からない相手。しかし、どうやらその人物は同じ社内にいるらしい、という物語だそうです。
プロデューサーの櫨山裕子さんは「新型コロナウィルスの影響で、ソーシャルディスタンスの中でソーシャルネットワークから始まる恋を描く物語です。コロナ禍でどこにも行くことのできない寂しさ、不安がドラマになるのかどうかと模索したのが企画の骨子です」と説明しています。
さらに 、「コロナのある世界観を真っ正面から描くのは地上波で初だと思います。登場人物もマスクをしていたりするんです」と櫨山さんは付け加え、「コロナ(の感染拡大)が再燃したとしても、撮影を止めずにやれる形はないかと考えた結果がこのドラマ。」と、全く新しい撮影形態となることを明かしました。

これからの活躍にも期待
波瑠さんはデビュー当初は目立たなかったものの、活躍の場を得ると、才能を発揮して次々と話題のテレビドラマ、映画に出演してきました。コマーシャルでもかなり多く登場しています。
波瑠さんは、理想のイメージについて問われると、「ブレイクしたいとはあまり思っていないんです。長く女優を続けていきたいですね。」や「最年少や何かの史上初達成、派手な記録にも興味がありません。パッと出て一瞬だけ騒がれるよりも、目立たないけどずっと映画界にいるような存在がいいですね。」、「正直に言うと楽しいと思ったことはありません。好きだからこそ『大変だし、つらい』『もっとできるようになりたい、ならなくちゃ』といった思いが募る。」、「役に好き嫌いはないです。やってみたい役?う〜ん、悪女に興味はあります。毒を持っている人を演じてみたいです」などと答えています。
新しいドラマをはじめ、これからの活躍が期待されます。