映画好きが教える!U-NEXTで見るべき映画7選!
VOD(ビデオオンデマンド)サービスの人気は、コロナ禍の影響により近年さらに高まってきています。ここでは、まだ利用したことがないという方のために、人気の高いU-NEXTのラインナップの中から、厳選した7作品をご紹介します。
どれも良い作品ですが、他の会社では見られない作品もありますので是非この機会にお試ししてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、U-NEXTは初めの1か月間を無料でご利用可能です。
エスター
2009年に公開されたジャウム・コレット=セラ監督のアメリカ映画で、私が今まで見てきた映画の中でも上位を誇るホラー映画です。幽霊やゾンビなどと違い、生身の人間によるサイコホラーなのでかなりリアルに近い怖さがあります。
子供に恵まれない夫婦が、ある日一人の少女を養子に迎え入れることになります。初めは、大人しくて性格も良く愛らしい子だったのですが、徐々に彼女の本性が明らかになり、夫婦の生活は恐怖に包まれていきます。彼女の本当の秘密とは・・・。
アイ・アム・サム
2001年に公開されたアメリカ映画で、主人公役をつとめたショーン・ペンはこの作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。
7歳児の知能で止まってしまった知的障害の父サムとその娘ルーシーの、親子の絆がテーマになった物語です。母親は娘を生んだ後すぐに姿をくらましてしまいますが、サムと幼いルーシーはそれでも幸せに満ちた生活を送っていました。しかし、養育能力が無いとのことでルーシーは強制的に施設で保護されることに。
繊細なテーマを違和感なく上手に表現されており、観た後にしっかりと心に残る一本だと思います。
マジェスティック
2002年に公開されたアメリカ映画で、ジム・キャリー主演のヒューマンドラマです。ジム・キャリーといえば「マスク」が代表作のコメディ俳優ですが、実は一流のヒューマンドラマ俳優でもありその作品はどれも感動間違いなしです。
B級映画の監督である主人公ピーターは、嵐の夜に車ごと川に流されてしまい、流された先で気を失っていた所、ある田舎の村で保護されることに。しかしピーターは流された衝撃で一時的な記憶喪失になってしまいますが、村の人達からは「かつてこの村から戦争に行って亡くなった青年ルーク」だと言われます。「ルークが帰ってきた!」と村は歓喜と希望に満ち溢れますが、徐々に記憶を取り戻してきたピーターは・・・
ピエロがお前を嘲笑う
2014年に公開された、バラン・ボー・オダー監督のドイツ映画です。天才ハッカーが主人公のサスペンス映画で、終盤から回収されていく沢山の伏線には驚きの連続で、最後のトリックでは視聴者のほぼ全員が騙されたと思います。
シナリオ構成が非常に細かく作り込まれており、主人公の語る内容に時折みられる矛盾も、最終的には全てつじつまが合っていく爽快感とすっきり感、そして最後の展開に度肝抜かれる感じがたまりません。
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ワンダー 君は太陽
2017年に公開されたアメリカ映画で、ジュリア・ロバーツ主演のヒューマンドラマです。
小説「ワンダー」が原作で、トリーチャーコリンズ症候群という、顔の骨格形成が正常の行われない先天性の遺伝子疾患がテーマとなっています。
この病気を抱えた少年オギーは、何度もの手術を重ね11歳の時に初めて小学校に入学します。みんなと違う顔を隠すために、オギーは外出時には必ず宇宙飛行士のようなヘルメットを被っています。しかし、学校の中ではうちとけることができずいじめられてしまいます。
よくある「障害者かわいそう」というような偽善的な内容ではなく、客観的な視点で描かれている本作には沢山のことを考えさせられます。
インセプション
2010年公開のアメリカ映画で、クリストファー・ノーラン監督、レオナルド・ディカプリオや渡辺謙が演じるSFアクション映画です。
他人の夢の中に侵入しアイデアを盗む「エクストラクション」が横行する世界で、エクストラクションを生業としている主人公コブは、他人の潜在意識にアイデアを植え付ける「インセプション」の仕事を依頼される。
これまでの映画史上には無かった新しい世界観に、終始引き込まれてしまいます。
ラッシュアワー

2014年に公開されたアメリカ映画で、ジャッキー・チェン主演のカンフー映画です。クリス・タッカーが共演を務め、中国とアメリカの警察官コンビが面白おかしく事件を追っていくという内容になっています。
こちらは3作目まであるシリーズものですが、個人的には初回作品が一番オススメです。字幕で見ても良いのですが、言葉の掛け合いが見どころの一つですので、抵抗が無い方は是非日本語吹き替えで見てほしいですね。
ツレがうつになりまして。
2011年日本で公開された映画で、半沢直樹で不動の知名度を得ている堺雅人と宮崎あおいが演じる実際に存在しているある夫婦がモデルになった物語です。うつ病というものに対して、リアルに学ぶことができる映画です。
平成10年以降、日本のうつ病による自殺者数がそれまでの約1.5倍以上を推移し続けており、大きな社会問題になりつつあります。現在も、コロナウィルスの影響によりこうした心の病による自殺者が増えてしまうことが懸念されていますので、この機会に是非ご覧になってこういった心の病に対する知識を深めてみるのも良いかもしれませんね。