今ではレンタルビデオショップに行くよりも主流になりつつあるオンライン動画配信サービスですが、そのすべてを合わせると20社以上もあり選ぶのも一苦労です。
今回はその中で、最も人気の高いサービスの一つであるhuluについて料金体系や無料サービス、他社比較も交えて利用するメリットを解説していきます。
huluってなに?まずはサービス概要から
huluとは、今流行りの定額制動画配信サービスの一つで、映画やアニメ作品、ドラマなどの映像コンテンツを定額で見放題利用することができる大変便利なサービスです。
特に海外ドラマや日テレ系テレビ番組のラインナップが非常に豊富で、hulu限定のオリジナル配信もあることから多くの方々から利用されています。
huluのここがオススメ!!
数ある動画配信サービスの中から比較して、huluを選び利用する最大のメリットは以下の2つです。
豊富な作品数で楽しめる幅が広い
hulu利用の一番の決め手は、この「豊富な作品数」にあります。ウォーキングデッドやゲーム・オブ・スローンズなどの有名海外ドラマからちょっとマイナーな作品まで幅広く揃っていたり、日テレ系の番組も数多く配信しているので見逃しや録画ミスをしたときも安心です。
またhuluオリジナル作品などここでしか楽しめないコンテンツも揃っているので、かなり見ごたえのある作品数が用意されています。
月額料金が比較的安い
月額料金が税込み1026円と、業界最安値ではないですが中間くらいといった価格帯です。ただ、これだけの作品数を提供していながらの価格ですので、むしろ安いと言ってしまっても過言ではないでしょう。

無料体験と月額料金について
huluは初めの登録から2週間までなら無料で利用が可能です。ただし2週間を過ぎると自動課金が始まるので、とりあえず無料分だけ楽しんでみたいという方は無料期間を過ぎないように気を付けてください。もちろん、きちんと決められた期間中に解約すれば料金は発生しません。
月額料金と受けられるサービス内容
料金プランは1種類なので、「グレードを上げないとあれが出来ないこれが出来ない」といった迷いがないのでとてもシンプルで分かりやすくなっています。
実際の画面では下のようにジャンル別でオススメ作品が出てきたり
見たいジャンルに絞って有名作品からちょっとマイナー路線のものまで、非常に多くの作品を視聴することができます。検索機能や表示順の並び替えもできるため、見たい作品を探す機能が充実しているので使い勝手も非常に良いですね。
huluと他社比較
大手人気動画配信サービスとhuluとを、以下の表の項目から比較してみました。
まず料金をみてもhuluは丁度中間くらいの位置にあります。ただAmazonプライムビデオと比べても作品数が全然違いますので、純粋に映画やドラマなどが見たい場合はhuluの方が失敗が少ないです。
この表から分かるように、デバイス数と画質の面で他社より劣っていますが、画質に関しては他社も全ての作品が4k対応では無かったり、そもそもの視聴環境がスマホやタブレットなどテレビであっても4k対応でなければ意味が無いので、お使いの環境次第ではHD画質でも十分な場合もあります。
このようにデバイス数という点さえ気を付ければ、huluを選ぶメリットは十分にあるように思えますね。
ちなみにデバイス数というのは、1人の契約で利用できる最大人数とイメージしてもらえれば問題ないです。家族みんなで自宅や出先、子供部屋など同時に利用する場合の利用可能なデバイスの最大数のことです。
hulu利用前に確認しておくべき注意点
huluを利用するにあったって、事前にもしくは無料体験中にしっかりと確認しておかなければならない注意点が2つございます。
自分の見たいジャンルの作品が揃っているか
huluは7万本以上もの豊富な作品数を用意していますが、単品映画やアニメなどでこれが見たいという指定の作品があったとして必ずしもその作品が見れるという訳ではありません。hulu側が見放題作品として上げているものでなければ、当然ですがhulu内で視聴することはできません。
また、映画の最新作が少ないという声もあるので、いち早く新作を見たいという方にはあまりオススメできないといった面もあります。
デバイス数と画質に納得できるか
同時視聴デバイス数が1台となっているので、1人分の契約で家族みんなが色んな場所で同時に利用するといったことができません。また折角の4kテレビなので4kで見たいという方にもオススメできないので、無料体験が終了するまでの間にしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
ここまでのご説明から分かるように、hulu海外ドラマや日テレ系のテレビ番組を始めとした7万本もの豊富なラインナップにメリットを感じる方、単品映画などの新作はすぐに配信されればラッキーくらいの感覚で利用できる方、同時に多数のデバイスで利用しない方にとっては利用価値の高いサービスと言えるでしょう。