日本でハロウィンっていつから始まった?
ここ2,3年でハロウィンが日本で定着するようになりました。
日本でハロウィンが定着するようになって、毎年10月頃になるとハロウィンの空気になりますよね。
そこで『ハロウィンっていつから一大イベントになったんだろう』と思い調べてみると、1970年に日本でハロウィンを扱うお店が合ったそうです。
2000年代になると、洋菓子店やディズニーランドなどが大々的に一大インベントとして、取り扱うようになりハロウィン限定のお菓子やイベントが行われるようになりました。
そしてここ2,3年でマスメディアもハロウィンを特集するようになりようやく日本で10月といえばハロウィンが定着するようになりました。
最近ではハロウィンの時期になるとカボチャを使ったお菓子がたくさん出てきますね。例えばまずパッと思いつくのはカボチャを使ったパンプキンパイでしょうか。カボチャを煮ることによって出てくる控えめな甘さがくせになります。
他のパイと比べても甘さが控えめで、素朴な味わいが特徴的ですよね。
ハロウィンで出てくるオレンジ色のカボチャについて
ハロウィンでよく登場するオレンジ色のカボチャなのですが、あのカボチャは実は食べれないということを聞いたことはありませんか?
実はハロウィンで出てくるオレンジ色のカボチャは英語でpumpkin(パンプキン)、食べられる緑色のカボチャは英語でsquash(スクウオッシュ)といい、全くの別物です。
オレンジ色のパンプキンは観賞用としてのカボチャで、食べると非常に水っぽくおいしくないと以前食べた友人が言っていました。
しかし食べるためではなく『飾りとしてくり抜いた後、ろうそくを入れて明かりをつけて・・』という感じで楽しんでいるようです。
なぜカボチャをくり抜くのかというともともとアイルランドでジャックと言う男がカブをくり抜きそこにろうそくをさして明かりにしました。
その文化がアメリカに入って来たときにカブが身近になかったため、カボチャをくり抜きました。
そこで『カボチャをくり抜き、その中にろうそくを入れて明かりをつける』というハロウィーンのイメージが出来上がりました。
そこで海外のハロウィンは『何を食べているの?』というと実はカボチャをほとんど食べていないんです。
アイルランドではBambrack Barin Breac(バーンブラック)というパウンドケーキに似ているお菓子を食べています。
一方アメリカではりんご飴に似たお菓子であるアップルキャンディーなどのお菓子をたべています。
どちらもハロウィンだからカボチャを使った料理がメジャーと言うわけではないようです。
ちなみにオレンジ色のパンプキンはハロウィンで使われた後、家畜の餌として牛や豚などの餌にして与えられているようです。
『お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ』の由来

よくアメリカのハロウィンで『Trick or Treat(お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ)』といいますが、このセリフはどこで生まれたのでしょうか?
ハロウィンとは10月31日に行われますが、この時期は日本のお盆のように『死者の魂を迎える』行事でもあります。
死者の魂を迎えることは大切なことですが、中には悪い死者の霊も迎えることもあり、お菓子をあげてイタズラされないようにしたというのが由来だそうです。
そのためアメリカではハロウィンには子どもたちがおばけの格好をして『Trick or Treat(お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ)』とお菓子をねだります。
そこでそのフレーズを言われた家の人は用意してあったお菓子を仮装したこどもたちにお菓子を配るという伝統が生まれました。
近年では防犯や犯罪に巻き込まれないように友達の家で『Trick or Treat(お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ)』と言いお菓子をもらうことも多くなっているようです。
またアメリカ以外の国だと特にお菓子をねだるということはないようです。
一方ハロウィン発祥の地であるアイルランドでは大規模な仮装行列が行われているようです。お菓子をねだるのではなく、街を練り歩くイメージですね。
家でハロウィンでコスプレを楽しみたい!
近年新宿や池袋でもハロウィンのイベントが開催されていますが、コスプレしてハロウィンを楽しみたいとおもっていらっしゃる方は多いと思います。
しかし小さなお子さんがいるお父さん、お母さんはなかなか子供をおいてハロウィンのイベントに行くわけには行きませんよね。
そこでおすすめのハロウィンのコスプレってどんなものを着ればいいの?とお悩みではないでしょうか?
インターネットで『ハロウィン コスプレ 子ども用』と検索をかけますと、様々なコスプレが出てきます。
定番のドレスから忍者のコスプレまで種類も豊富にあります。
そこで家で楽しむためのコスプレとして派手なものよりもシンプルなもの、着脱がしやすいものがおすすめです。
シンプルで着脱がしやすいものを選んだほうが、また次の年のハロウィンも飽きずに着ることが可能です。